『リンク格差社会 』 江下雅之
単独の人間が独立してメッセージを生み出すのではなく、複数の人々がリンクし合うことで「何か」が生み出されている。(本文より)
Amazon も Google も Youtube もリンクすることによってサービスを強化しています。この本を買った人は、こんな本も買っていますリストを表示したり、ある映像を選択したら、同じアーティストの映像のリストを出したり、ついつい隣に表示されたものを見ちゃいますよね。
Twitter で1人でつぶやいているだけじゃ、ただの独り言だけど。誰かにフォローされれば、そこには新しいコミュニケーションが登場します。
リンクすること、それは誰かと手をつなぐことです。知らない同士でも、何かをきっかけに手をつなぐことができたら、そこにはきっと何かが生まれます。
情報だって、商品だって、意見だって、1つだけではどうってことなくても、リンクしていくことによって大きな力になるのです。
1097冊目(今年132冊目)
« 映画 「This Is It」 | トップページ | カート!シド!ボブ! »
「Life Hacks・Web」カテゴリの記事
- 『その情報はどこから?』 猪谷千香 281(2023.10.09)
- 『書く瞑想』 古川武士 210(2023.07.29)
- 『ソーシャルデザイン』 グリーンズ(2012.11.27)
- 『フリーカルチャーをつくるためのガイドブック』 ドミニク・チェン(2012.07.22)
- 『レバレッジ時間術』 本田 直之(2012.06.03)
コメント