立川談志ひとり会8 (長屋の花見、田能久)
Takeniさんの記事を読んでから気になり、図書館で探したらありましたよ!それもかなり若い頃の録音で、笑点に談志師匠が出ていた頃の、若くてさわやかな(?)声でした。
他の方の時には「大家さん」と言っていたような気がするんですが、ここでは「家主(いえぬし)」って言っていることを発見して、アレっと思いました。
「長屋の花見」は、元々は小さん師匠が得意だったネタなんだそうですね。その後一門を飛び出してしまった談志師匠ですが、どこか小さん師匠と通じるところがあるみたいです。
談春さんが「赤めだか」の中で、小さん師匠に稽古をつけてもらったら談志師匠とそっくりだったと書いていました。
そして花緑さんも「落語家はなせ噺を忘れないのか」の中で、同じようなことを言っています。
人格は最低だが、芸は最高!
弟子たちにまでこう言われてるのだそうですが、これはシャレでもあり、真実でもあるのだと思います。
このところ体調がすぐれず休養中の談志師匠ですが、また元気になって毒舌を聞かせて欲しいものです。
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