わたし的「タイトル大賞」と「表紙大賞」
音楽だとジャケ買いってのがありますが、本でもジャケ買いやタイトル買いってのがあってもいいですよね!
日本タイトルだけ大賞は「ヘッテルとフエーテル」に決まりましたが、わたしが今年読んだ本の中で気に入ったタイトルをあげてみたいと思います。
まずは「バナナは皮を食う」 このタイトルには思わず惹きつけられちゃいました。あの皮をどうするんだろうって思うけど、実はそうじゃないんです。普段わたしたちが皮だと思ってむいている部分が外皮で、食べている部分が内皮なんですって。
「赤いクリップで家を手に入れた男」 現代版わらしべ長者となったカイル君が物々交換するたびに撮る記念写真が楽しかったです。
「女装する女」 人に美しく見られたいからではなく、自分の自己満足のために装う女性が増えています。これじゃ草食系男子が増えるのも仕方ないかなぁ?
そして、今年読んだ本の中で一番気に入った表紙の本は、「どこから行っても遠い町」 です。
谷内六郎の絵ってやっぱりいいなぁ!
« 第47回 山手線一周ウォーク | トップページ | 2009年を振り返って(読書篇) »
「本・書店・読書」カテゴリの記事
- 『「その他の外国文学」の翻訳者』 白水社編集部編 94(2023.04.05)
- 『名著の話 僕とカフカのひきこもり』 伊集院光 36(2023.02.06)
- 『荒野の古本屋』 森岡督行 356(2022.12.28)
- 『「一万円選書」でつながる架け橋』 岩田轍 264(2022.09.28)
コメント