わたし的「タイトル大賞」と「表紙大賞」
音楽だとジャケ買いってのがありますが、本でもジャケ買いやタイトル買いってのがあってもいいですよね!
日本タイトルだけ大賞は「ヘッテルとフエーテル」に決まりましたが、わたしが今年読んだ本の中で気に入ったタイトルをあげてみたいと思います。
まずは「バナナは皮を食う」 このタイトルには思わず惹きつけられちゃいました。あの皮をどうするんだろうって思うけど、実はそうじゃないんです。普段わたしたちが皮だと思ってむいている部分が外皮で、食べている部分が内皮なんですって。
「赤いクリップで家を手に入れた男」 現代版わらしべ長者となったカイル君が物々交換するたびに撮る記念写真が楽しかったです。
「女装する女」 人に美しく見られたいからではなく、自分の自己満足のために装う女性が増えています。これじゃ草食系男子が増えるのも仕方ないかなぁ?
そして、今年読んだ本の中で一番気に入った表紙の本は、「どこから行っても遠い町」 です。
谷内六郎の絵ってやっぱりいいなぁ!
« 第47回 山手線一周ウォーク | トップページ | 2009年を振り返って(読書篇) »
「本・書店・読書・出版社」カテゴリの記事
- 『小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常』 辻山良雄 25-66-3462(2025.03.11)
- 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』 三宅香帆 24-366-3392(2024.12.26)
- 『復興の書店』 稲泉連 24-326-3352(2024.11.16)
- 『まっ直ぐに本を売る』 石橋毅史 24-290-3316(2024.10.11)
- 『瓦礫から本を生む』 土方正志 24-294-3320(2024.10.15)
コメント