『アメリカCEOのベストビジネス書100』 ジャック・コヴァート、トッド・サッターステン
本を読むのが好きといっても、ビジネス書は読まない方ってかなりいると思います。マネジメントとか、経営とかの話は難しそうだしなんて思われてしまうからでしょうか?それとも、ビジネス書に面白いものがあるって思わないからなのでしょうか?
何でも読む派のわたしの意見としては、「小説より奇なり」なことが、世の中には沢山あるんだよ!って言いたいです。
この100冊の中には、有名だけど読んだことがない本、これまで知らなかった本が色々とあって、すぐにでも読んでみたい本が何冊も見つかりました。備忘録として以下に記録します。
経営者の条件(P.F.ドラッカー)
時間を奪い去る一般的な要因としては
①する必要がない仕事をすること
②他人の手で行われる方がずっとうまくいく仕事に手を下すこと
③他人に不必要な業務を強いること
人を動かす(デール・カーネギー)
他人のことに関心を持たない人は、苦難の人生を歩まねばならず、他人に対しても置きな迷惑をかける。人間のあらゆる失敗は、そういう人たちの間から生まれる。
ビジネス人間学(ハーヴィ・マッケイ)
かつては人脈づくりを、もっとも価値のないマネジメント・スキルだと思っていた。今では文句なしに、最も重要なマネジメント・スキルだと言える。
このつまらない仕事を辞めたら、僕の人生は変わるのだろうか?(ポー・ブロンソン)
これは、自分自身に正直に生きようと真っ向から取り組んできた人たちの物語だ。
きみの行く道(ドクター・スース)
おめでとう。今日という日は、きみのためにある。外の世界に向かって、きみはいま、出ていこうとしているんです。
マネーボール(マイケル・ルイス)
オークランド・アスレチックスのフロント陣は、足の速さの市場価格から、平均的な大リーガーと超一流選手の本質的な相違まで、あらゆることを再検討した。
どれも面白そうな本でワクワクしちゃいます。(*^_^*)
1132冊目(今年10冊目)☆☆☆☆☆
« 懐かしいミシン | トップページ | Apple、9.7型液晶搭載/720p再生対応の「iPad」発表 »
「ビジネス・経済」カテゴリの記事
- 『サーキュラーエコノミー実践』 安居昭博 25-39-3435(2025.02.12)
- 『世界秩序が変わるとき』 齋藤ジン 25-35-3431(2025.02.08)
- 『異次元緩和の罪と罰』 山本謙三 24-349-3375(2024.12.09)
- 『87歳、現役トレーダー シゲルさん』 藤本茂 24-302-3328(2024.10.23)
- 『アフリカで、バッグの会社はじめました』 江口絵理 24-164(2024.06.08)
ドラッカーやカーネギーの言っていることは、福沢諭吉が「学問のすすめ」で言っていることとよく似ています。また、これらは「論語」にも通じるし、プラトンやアリストテレスのギリシャ哲学とも共通点がある。つまり、時代が変わっても人間は人間なんですね。
投稿: 三鷹の隠居 | 2010年1月27日 (水) 04:54
三鷹の隠居さん☆おはようございます
いつの時代にも正しい教えがあるし、いつの時代にもそれを求める人がいるんですね。
毎日が勉強なんだなぁとつくづく思います。
投稿: Roko(三鷹の隠居さんへ) | 2010年1月27日 (水) 08:05