NHK 世界のドキュメンタリー ソウル・ディープ 第4回 サザン・ソウル
アメリカの中でも特に人種差別が激しかった南部では、黒人と白人が一緒に道を歩いているだけでも警察に捕まるほどだったという。
そんな南部のメンフィスにあったレコード会社「STAX(スタックス)」は、モータウンと並んで影響力を持っていた。
スタックスの経営者は白人だったが、人種を問わずどんなミュージシャンも受け入れていました。スタジオ内では共に悩み、友情を育み、素晴らしい音楽を作り上げていたのに、一歩外に出れば人種の壁が歴然として存在していたのです。
オー ティス・レディングは、それまでにない自由なスタイルで歌い、足を踏みならし、シャウトしたのです。そして白人を含む幅広い層から支持されていったのです。けれど、「ドック・オブ・ザ・ベイ」を録音した数日後、飛行機事故で帰らぬ人となったのです。
サム&デイブもいましたね!いいなぁ、ああいうエネルギッシュなスタイルでやってる人って、最近いないんだなぁ。彼らのステージを見て、次に控えていたオーティスも「凄い!」って言ってたらしいけど、トリとしてステージに立った彼はもっと凄かったっていうんだから、そのステージを見た人が羨ましい~!
スタックスでの録音風景の画像の中にアイザック・ヘイズがいたのが嬉しかった!
BBC 2003年制作 原題:SOUL DEEP SOUTHERN SOUL
番組のHPは → こちら
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コメント
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Izac Hazeもカッコよかったですよね
昔からスキンヘッドだったんだ・・(゚▽゚*)
って思いました。
中学生のころに聴いた「黒いジャガーのテーマ」(シャフト)
カッコよかった・・。
あのギターのカッティングにやられましたね。
あのころはカッティングなんて言葉しらなかったんだけど。
投稿: ゆみりんこ | 2010年1月 8日 (金) 19:10
ゆみりんこさん☆こんばんは
そうそう、シャフト♫はカッコよかった。
ブラック・ミュージックのカッコ良さをこれで知ったような気がするなぁ。
投稿: Roko(ゆみりんこさんへ) | 2010年1月 8日 (金) 23:06