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NHK 世界のドキュメンタリー 第6回 ヒップホップ時代のソウル

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 黒人が白人社会に受け入れられるようになり、中産階級も増えていったのですが、以前として社会の底辺で生きる人たちも数多くいたのです。

 彼らが作り出すヒップホップは次第にソウル・ミュージックのメインストリームとなっていきました。

 1980年代には、ホイットニー・ヒューストンに代表される、黒人アーティストなのだけれど白人受けする音楽が主流となりました。それによって大ヒットは生まれましたが、黒人からの支持は受けられませんでした。

 それに対して、より黒人的な音楽として生まれたのが ”ニュージャックスウィング” です。この代表格が ボビー・ブラウンです。(Every Little Step はカッコよかったなぁ!)

 こうやって情報を並べて考えてみると、この2人の結婚ってもの凄いことだったってことが分かります。全く立場が違うんですものね。

 白人向けの音楽を作るのではなく、自分達が作りたいと思う音楽を作り、それが人種とは関係なく売れるようになっていく事を目指すようになる黒人アーティストが増えていきました。そして、メアリー・J・ブライジやデスティニー・チャイルドらR&Bの新世代が誕生していったのです。

 この6回シリーズを見て、初めて知ったことが沢山ありました。

 ソウルミュージックとは、自己主張であり、公民権運動であり、神への愛なのですね。これなしでは生きていけない人がどんなに多くいるのでしょうか?

 わたし自身、中学生の時から洋楽中心の生活をして来て、ロックこそ我が音楽と思っていたのですが、最近どうも違うなぁと思うようになってきました。最近聞いている音楽は、圧倒的にブラック・ミュージックが多いのです。

 ダンスが好きなのも、間違いなくブラック・ミュージックの影響大だし。わたしにとっても、これなしでは生きられないものであるのは確かです。

 BBC 2003年制作 原題:SOUL DEEP  FROM GHETTO TO FABULOUS

 番組のHPは → こちら

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コメント

90年代以降、黒人がお金持ちになったなぁ、と感じます。このシリーズの最後となった回をみているとそれまでと格段に違うと感じることです。

その代表格がBobby Brown。

彼が来日した時に行ったコンサートで今も忘れられないのは、お金持ってそうな黒人が多かったこと。そしてそういう人たちが日本人の女の子を連れてコンサートに来ていたことです。

それまでには見たことがなかった光景でした。

Bobbyの映像を見ながらそんなことを思い出していました。

そして昨日、HipHopのレッスンで「Every Little Step」を奇しくも踊りました。
先生もこの番組見ていたのかな?

ゆみりんこさん☆こんばんは
Every Little Step のランニングマンはカッコよかった!
日本でもボビオくん沢山いましたよねぇ。
あの頃から日本でもブラック・ミュージックが特別なものでは無くなったんだなぁと、再認識しました。

そうです!まさしくあの頃からブラックミュージックが特別なものではなくなり、顔グロな女の子が出現し、R&B系のシンガーが増えてきたのですよね。

そしてあの頃はできなかったランニングマンが昨日踊れるようになっていた私も確実に変化しているのだなぁ・・。

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