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國母選手のこと

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 國母選手の腰パンと「反省してま~す」発言に対するバッシングは凄かったですね。

 どうしてそんなに目くじら立てなくちゃいけないんでしょう。それまでの基準からちょっと外れたことをすると、こんなにも叩かれてしまう日本って国に怖さを感じました。

 だからこそ、スノーボード・ハーフパイプ会場にいた、このお兄さんの写真を見て、とっても嬉しかったんです。これこそがファンでしょ!

 ドレスコードがきちっと決められている、公式の場で着るスーツをああいう風に着崩しちゃったことと、真面目に見えないコメントを発してしまったことは、確かに落ち度ですけど、あそこまで大げさにしちゃったのはマスコミの罪であると思います。

 その後、取って付けたように美談を載せたりしてますけど、今回の報道に関しては集団ヒステリーをあおったことを、マスコミにもっと反省してもらいたいと思います。

 旧来のウィンタースポーツは、ヨーロッパ生まれの上品なものばかりでした。でも、最近オリンピックに加えられた種目は、ほとんどが北米育ちのもので、カウンターカルチャーを背景にもったものです。

 きれいなゲレンデをスマートに滑るこれまでのスタイルとは正反対なんです。どんな荒れ地だってイケちゃうよ、というのがモーグルだし、サーフィンみたいに雪の上を滑りたいからスノーボードが生まれたわけで、これまでの種目とは考えかたが全く違うんです。

 だからウェアだってストリート系だし、選手紹介にはビデオを流し、レース中だって音楽をかけています。選手も観客も一緒に楽しもうよという部分が強調されています。

 X Games に出場するような選手たちは、これまでの枠にとらわれない発想で競技を行っているんです。だから、大目に見てくれよとは言わないけれど、そういう選手が増えてきているのに、旧態然とした対応しかできないスポーツ界、そして日本の体制って何なの?と思ってしまいました。

Photo  國母選手は、それでもがんばってくれました。

 これからの活躍を期待しています。

 無責任な報道になんか負けるなよ~!

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コメント

日本は急速に社会主義化していますから、選択の自由はますます狭まって行くでしょうね。橋本聖子は、よく国母を滑らせた。見直しました。

社会主義から全体主義に移行して、日本から自由が全く消え去らないように注意しないといけません。

新聞・TVは、それらを加速させる触媒の役割を果たしています。お金さえ貰えば事実を偏向してまで報道します。長い間日本にいなかったからよく分かります(長い間、日本の新聞・TVから遠ざかっていましたから)。

三鷹の隠居さん☆こんばんは
最近とみに情報操作が酷くなっていますね。
スポーツは「筋書きのないドラマ」のはずなのに、変な脚色をしてしまったり、意味不明なアイドルに応援させたり。
他の何かを隠そうとしているとしか思えない大きなゴシップ記事が出てきたり。
政党の支持率も、TVの視聴率も、失業率も、信憑性なんてありません!

「何かヘンじゃない?」と、日本中の人に考えてもらいたいと切に願っています。

この話、どういう服装がどう問題になったのか、テレビも新聞も、どれも「問題にされた」と後から読んだので、まったくわからないのです。

腰パンが問題だったのなら、うちの長男もやってましたがね、いまリクルート・スーツ着て、就活やってます。
何かきっかけがあると、みんな右へ倣えで叩く。そういうのが国民性こそ、一番怖いことなのですがねぇ。

ディックさん☆こんばんは
普段は「日本とは?」なんて考えてない人まで調子に乗ってバッシングしちゃう、こういう国民性はホントに怖いです!

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