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映画「NINE」

Nine

 この作品については出演者以外何の予備知識もないままに観たので、舞台がイタリアだということにビックリしました。

 そして、主演のダニエル・デイ・ルイスがイタリアのちょい悪オヤジに見事に化けているとは、さすがカメレオン俳優!!

 主人公のグイドは映画監督。新作発表の日になっても、まだ脚本が1行も書けていない状態で、記者会見の会場から逃げ出してしまう始末。

 ニコール・キッドマン、ベネロペ・クルス、マリオン・コティヤール、ジュディ・ディンチ、ソフィア・ローレン、ケイト・ハドスン、ファギー、このキャストを見ただけで、この映画を見たくなっちゃいました。

 フェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」を下敷きにしたというこの作品、確かにそういう匂いがプンプンしてましたね。

 アルファ・ロメオのスパイダーに乗っているグイドは、これぞイタリア男の典型って感じで、カッコいいけど情けなくて、こういう感じ好きだなぁ!

 グイドの妻を演じていたマリオン・コティヤールは、歌が上手い事は知っていましたが、ダンスもイケてますねぇ!

 そして、何といってもソフィア・ローレンの存在感は圧倒的でした。幾つになってもセクシーさがあって、女らしさがあって、ステキ!

Bg

 

 とはいえ、わたしが一番気に入ったのはファギー(Black eyed peas)でした。

 このシーンがカッコイイの!

 ミュージカル好きだったら、そしてイタリア系のきれいな女性とイタリアの美しい景色を堪能したいなら、是非ご覧くださいませ。

 

この映画の公式サイトは → こちら です

 

トラックバック先
富久亭日乗
美味-BIMI-

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映画」カテゴリの記事

コメント

あ~~もう見に行っちゃったんだぁ。

ダニエル・デイ=ルイスファンとしてはこのイタリア情けない男が見たくてたまらないのです。

行くぞ~~!お~~!

ゆみりんこさん☆おはようございます
登場人物の熱さも、いいかげんさも、美しさも、うるささも、すべてが"イタリア"って感じの映画でした。
フェリーニ作品を知っている人なら余計に嬉しいかも?

ホームズとNINEで迷って結局ホームズを観てしまった。
ダニエル・デイ・ルイスって、昔「ラスト・オブ・モヒカン」でえらくかっこいい主役を演じてたような。
それがイタリアのちょい悪オヤジとは!
これは観るしかないでしょう。

バンコランさん☆こんにちは
そうです、ダニエル・デイ・ルイス好きなら、観るしかありませんよ!

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