『「聴く力」磨けば人生うまくいく!』 船見真鈴
メラビアンの法則によると、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%。つまり真意や感情は、言葉そのものよりも圧倒的に非言語から伝わる。
「あなたの話を聴いていますよ」というサインを相手に伝えなければ、相手の話を聴いている事にはなりませんよね。いくつかのコツをつかむだけで、コミュニケーションが円滑になるなら、ぜひ取り入れなきゃね!
- うなづき(あなたのペースについていきますよ)とあいづち(あなたを理解します)
- 3つの「ない」さえぎらない、否定しない、アドバイスしない
- キーワードをつかまえ、繰り返す
- 共感と同意を分ける(同意しなくても共感はできる)
- 困った時の「そうだったんですね」
- コンプリメント(ほめる、敬意を払う、ねぎらう)
- 「ありがとう」が次の会話を連れてくる
- 会話が途切れた時の質問「最近ハマっている事を教えてください」
- 「大丈夫?」という質問には、「大丈夫」しか返ってこない
- 人に話を聴いてもらうと、心のメンテナンスができる
- 自分の弱さをみせることが、あたたかなコミュニケーションを生む
- 「聴く」「聴いてもらう」どちらも必要
こういうテクニックを学び実践するのはモチロンですが、一番大事なのは 「一生懸命聴く気持」だということを忘れないようにしないとね!
1179冊目(今年57冊目)☆☆☆☆
新刊ラジオ第1102回で取り上げられていました。
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コメント
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非常にためになります。
「一生懸命聴く気持ち」をたいせつにしなくちゃね!
投稿: ゆみりんこ | 2010年5月24日 (月) 23:30
ゆみりんこさん☆おはようございます
コミュニケーションの基本は、話すことよりも聴くことなんですねぇ。
「聴く耳」を持つ人が増えれば、無駄な諍いは減るのでしょうね。
投稿: Roko(ゆみりんこさんへ) | 2010年5月25日 (火) 08:11
こんにちは。一番大事なのは 「一生懸命聴く気持」ということ、それには、とても共感します。「一生懸命聴く気持」が、表れていると、すごく、みんなからも信頼されそうですよね。聞き上手っていう言葉がありますよね。
余談ですが、たとえば、テレビで、いわゆる好きな人が話しているときは、その話す言葉を素直に聞いてしまいますね。無理に聞こうとしているわけではないのですが、自然と。それは、こちらが聞きたいと思っているからですかね。
投稿: robin | 2010年5月27日 (木) 00:08
robinさん☆おはようございます
相手への信頼があれば、素直に聴く気持はおのずと生まれますよね。
あらゆる人に対して誠意を持つということが、聴き上手のキモであるのかもしれませんね。
投稿: Roko(robinさんへ) | 2010年5月27日 (木) 08:07