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映画 「ストーンズ・イン・エクザイル ”メイン・ストリートのならず者”の真実」

Rolling_stones_exile

Mick is Rock, I'm Roll
ミックがロックで、オレがロールさ
ミックは計画的で、オレは朝起きてから考える
  by キース・リチャーズ

 1971年当時のイギリスの税法では、ストーンズの収入には93%というとんでもない税率がかけられていたんです。その重税から逃れる為に、彼らは生活の拠点をイギリスから南仏コートダジュールへ移したのです。

 コートダジュールにストーンズは、録音機材を設置したトレーラーを持ち込み、キースの家の地下をレコーディング・スタジオとして録音を始めたのでした。春から夏へかけての9ヵ月ほどの期間、別荘にはメンバー以外にも様々な人物が常に滞在するようになったんです。

 このトレーラーが、Smoke on the water の歌詞に出てくる移動スタジオなんです!これが見られてラッキー!

 「メイン・ストリートのならず者」の録音風景が見られるのも楽しいし、ちょうどこの時期に行われたミックとビアンカの結婚式の画像にもビックリでした。

 この頃にはかなり有名になっていて、イギリスでは普通の生活ができなくなっていたのに、「コートダジュールでは買い物をしたり、子供と遊びに行ったりという普通の生活ができてうれしいよ」というキースの言葉が印象的でした。

 同じフランスでも、ミックはパリに住んでいたんですよ。この差が妙に可笑しいなぁ (#^.^#)

 それぞれがいい加減にやっているような雰囲気だけど、突然ビシッと決まるところがストーンズのカッコよさなんだよねぇ!いやぁ、カッコいい映画だったぁ!

監督:スティーヴン・キジャック
エグゼクティブ・プロデューサー:ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ
出演:ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ビル・ワイマン、ミック・テイラー、ロニー・ウッド、ボビー・キーズ、アニタ・パレン バーグ、ジミー・ミラー、アンディ・ジョンズ、ドミニク・ターレ、マーティン・スコセッシ、ジャック・ホワイト、ドン・ウォズ、カレブ・フォロウィル、ベ ニチオ・デル・トロ、ウィル・アイ・アム、シェリル・クロウ 他
配給:アップリンク
アメリカ・イギリス/2010年/61分/カラー/ドルビー・デジタル・ステレオ

@UPLINK  FACTORY

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コメント

これまた懐かしい。

「メインストリートのならず者」は予約して買いましたね。「ロックスオフ」なんて、もう何十年も聞いていません。「タンブリングダイス」なんて名曲もこのアルバム。音程が合っているのかどうか微妙なキースの「ハッピー」、それに、「SHINE A LIGHT」なんて曲もありました。一番好きなストーンズのアルバムです(もしかしたら「スティッキーフィンガーズ」が一番かも、、、)。

当時は、ビートルズ派、サイモン&ガーファンクル派とストーンズ派に別れていましたね。ビートルズを卒業した私は完全に不良ストーンズ派でした。

***

三鷹の隠居さん☆おはようございます
音が外れてそうで外れてない(笑)、そして簡単そうだけど決して真似できないストーンズのカッコ良さってありますよね。
わたしはストーンズのアルバムはちゃんと聞いていないので、これからボチボチ聞いていこうかと思ってます。
「転がり続ける石に苔は生えない」まさにストーンズのことですね。

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