『なぜあの人は仕事ができるのか』 中谷彰宏
「はい、わかりました」を、明るく言うだけで、楽しくなる
「笑う門には福来る」と言いますが、確かに明るい人、笑顔の人には自然と惹かれるものですよね。相手に対して良い印象を与えるだけでなく、自分自身にとっても明るさって大事なことです。明るくしていると気分が良くなるし、やる気が湧いてきます。
同じ返事をするにしても、低い声で「はい」と言うよりも、明るく大きな声で「ハイ!」と答えてくれたら、それだけで「いい人だなぁっ!」って思っちゃいます。
他人がやっていることには気付くのに、自分ではできないって何故なんでしょうね?自分だけは特別だって思ってるんでしょうか?それとも、自分は出来てるって思い込んでいるだけ?ウーン、そんなあなたのことをビデオで撮って見せてあげたい!モジモジしているのってカッコ悪いよ~!!
自分の夢がある人は、他人の夢に寛大になれる
何か変わったことや新しいことをしようとすると、必ず「何でそんなことするの」と言って邪魔をする人がいます。なるほど、そういう人って夢を持っていなかったんですね。だから人がやってることに何でもケチを付けるのかぁ、本人は気付いていないけど、そこには嫉妬が混ざっているのかもしれませんね。
自分の夢がしっかりとある人は、自分の夢のために忙しい毎日を過ごしているから、人の夢にケチを付ける暇なんてないですよね。夢がなくて暇ばっかりある人は悲しいなぁ。人の夢も自分の夢と同じように考えられる人は、あらゆる意味で寛大になれるのですね。この差はとても大きいなぁ!
この2つのテーマは、仕事だけでなく、生きていくのにとっても大事なことだと思います。
毎日を前向きに生きていけるかどうかって、こういうところに秘密があるのだなぁって思いませんか?
1210冊目(今年88冊目)☆☆☆☆☆
« 『「上司が無能」で「部下がバカ」なのには理由がある』 可兒鈴一郎 | トップページ | 『リアル 7・8』 井上 雄彦 »
「日本の作家 な行」カテゴリの記事
- 『失われゆく仕事の図鑑』 永井良和 高野光平 223(2022.08.18)
- 『考えて生きる』 成毛眞 ひろゆき 213(2022.08.08)
- 『読む薬 読書こそ万能薬』 五十嵐良雄 日本読書療法学会 監修(2022.07.25)
- 『ごきげん ゆるノートBOOK』 なかむら真朱(2022.07.17)
- 『怖い絵』 中野京子(2022.07.02)
コメント
« 『「上司が無能」で「部下がバカ」なのには理由がある』 可兒鈴一郎 | トップページ | 『リアル 7・8』 井上 雄彦 »
こんばんは〜。
そういう本でしたか。買おうかどうしようか迷っていたところでした^^
確かに、大きな声で「はい」というのは大事ですよね。すっかり忘れておりました。最近はマンツーマンで家庭相手の営業が多かったので、ついついおろそかになっておりました。逆に「だいじょーぶ、いいですよ〜」という妙な癖がついているのにも気がつきました。
慣れって怖いですよね。
投稿: 樽井 | 2010年8月 9日 (月) 23:18
樽井さん☆おはようございます
本当に基本的なところを忘れがちなんですよね (^^ゞ
「そんなこと分かってるさ!」という思い込みって怖いです。
こんな世の中だからこそ、「元気があれば何でもできる!」って気持ちが大事だなぁって思います。
投稿: Roko(樽井さんへ) | 2010年8月10日 (火) 08:04