『Dream & Love』 ケント・モリ
2009年7月4日、マドンナの "Sticky & Sweet Tour" でマイケル・ジャクソンを追悼するダンスを踊ったことで、一躍有名になったケント・モリさん。彼は誰よりもマイケルを愛し、誰よりもマイケルに近づきたいと願っていた人でした。
何の確証もないけれど、大学を辞めてアメリカへ行って踊ろうと決意した21歳のケントも凄いけど、それを後押ししてくれた家族も凄いなぁと思いました。その根底にあるケントのおばあさまの言葉は本当にステキです。
もし、会いたい人がいるなら今すぐ会いなさい。食べたいものがあるなら美味しいと思えるうちに食べなさい。もし、やりたいことがあるなら今すぐやりなさい。人生はそうやって生きてもあまりに短すぎるのだから。
そして彼は23歳の時にマドンナのツアーダンサーになったのです。それだけでも人並み外れた成功の領域ではあるのですが、ケントには更に大きな夢があったのです。
マイケル・ジャクソンと一緒に仕事をする。
マドンナとの契約がある状態で。マイケルのオーディションを受けるということ自体が無謀な話だったのです。でも、そんな事は考える余裕もありませんでした。マイケルと同じステージに立つという夢が、ケントの背中を押したのです。そして、彼はオーディションに合格しました。
けれども、マドンナとの契約がある以上、その契約を一方的に破棄することはできません。とても辛い選択だったけれど、ケントはマドンナのダンサーとして生きる道を模索したのです。
こんなにマイケルのことが好きなのに、オーディションにも合格したのに、結局マイケルのThis is it のステージに立てないことが決まった彼は、色々と悩んだ末、こうなるには何か必然性があるのだと考えるようになったのです。
短期間の間にいろんな事件があって、悩んだり、苦しんだりしたけど、ケントはきっと選ばれるにふさわしい人だからこそ、こんな運命が待っていたのでしょうね。
これからもケントはきっと、素晴らしいダンサーとして活躍するんだろうなぁ!
新しいNe-yo のPVにもケントが出演していましたよ♪これがまたカッコいい!
1222冊目(今年100冊目)☆☆☆☆☆
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