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映画 「トイレット」

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 お母さんが亡くなって、残されたのは兄妹3人と、猫の「センセー」と、母親の母親である「ばーちゃん」。

 英語がまるで分らないばーちゃんとどうコミュニケーションを取っていいのかわからずに悩む3兄妹。彼ら自身にも、それぞれに悩みや問題があるんです。

 モーリー君が作るスカートの柄が可愛くってウフフだし、ばーちゃんが作る餃子が美味しそうだし、オタクなレイ君の髭の剃り方とか、勝気だけど家族思いなリサのエアーギターとか、一つ一つは小さなものなんだけど、それが集まることによって、不思議な空気が生まれていました。

 かもめ食堂 とはまた違う世界だけど、どこか似ている暖かくて、おだやかで、ちょっと変なところが、この映画の魅力なんだと思います。

 モーリー君が引っ張り出したお母さんの形見のミシン、古いシンガーなんですけど、これに魅了されてしまうモーリー君の気持ちよく分かるなぁ。子供の頃にお母さんに作ってもらった服の思い出、こういう思い出を持っている彼は幸せですよね。

 レイ君の同僚のインド人青年、彼もなかなかいい味出してましたね。

 心がトゲトゲしちゃったら、是非この映画でゆったりした気持ちになってくださいね。

 トイレットの公式サイトは → こちら

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コメント

同じ日に私も見ました。ばーちゃんの財布がすごかった!一体何枚入ってるんだろ?100$札。アメリカでは余り見ない100$札。
こういう老人を目指している私です。

3000$の使い道でPCを前に悩むレイが可愛かったな…。
モーリーのスカート生地はかもめ食堂のときに使っていた衣装の柄に通じてましたね。
荻上さんの映画はハズレなしです。

ゆみりんこさん☆あのお財布、凄かったわねぇ~!
言葉は分からなくても伝わるものがあるから、家族が一つになれたのよね。
あのスカートの柄は、やっぱり北欧風(#^.^#)
謎のおばさんの服も良かったわぁ。

観ました!「トイレット」
ばーちゃんの存在感がすばらしかったです。
結局、ばーちゃんの存在は謎のままでしたが、兄妹たちとの絆は本物だったのでしょうね。ばーちゃんのたった2つだけの台詞がぐっときました。

もたいまさこさんの服は、かもめ食堂もトイレットも、同じスタイリストさんが手がけられたそうです。モーリーくんのスカートもかわいいプリントでしたね。

日月さん☆こんばんは
みんな悩みを持っていて、それを1人で抱え込んでしまっていたんですよね。
ばーちゃんの存在が、3人を優しく包んでくれたんだなぁって思います。
もたいさんは、やっぱりスゴイですね~!(#^.^#)

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