『未来は、えらべる!』 バシャール、本田健
(バシャール)最初のうちは、自分を疑ってしまう。なかなか信じられないというのはわかります。けれど「すべての人が情熱にしたがってうまくいくのに、私だけはダメだ」という考えにずっと固執しているのは、自分だけにスポットライトを当てているのと同じなのです。これは謙虚とは、まったく逆の姿勢です、わかりますか?
(健)おもしろいですね。自分は、特別にダメで、救いようがない「選ばれて不幸なもののプライドが許さない」ということでしょうか。
(バシャール)そうです。彼らは、みじめであることを選択しているのです。(本文より)
日本人は謙虚であることを美徳としていますが、本来それは「できるのにひけらかさない」ということであったはずです。ところが、それを知らない人は「自分がいかにできないか」を説明することを謙虚だと思ってしまっています。こういう人の話は無駄に長いし、聞いていてツライばかりです。
「やりたいと思っているのにできない」理由って何なのでしょう?
環境が許さないから?お金がかかるとか、家族に迷惑がかかるとか、時間がないとか、今更とか、人に笑われるからとか、いろんな理由をこねくりまわすけど、結局は自分の可能性を信じていないからなんじゃないかなぁ?
「やりたいと思ったら、とりあえずやってみる」って大事だと思うなぁ!
やってみて、自分には向いてないなぁと感じるなら止めればいいし。最初は全然できなくても、何だか楽しい!とか、できなくて悔しい!って思えるようなら、きっと続けられるもの。
やらないでいて、後で後悔するのが一番つまらない事だとわたしは思うんです。
人間ってね、無限の可能性をみんな持ってるんですよ。それを使わず終いにしてしまったら、もったいないでしょ。「下手の横好き」でいいじゃない。好きなことに没頭できるって本当に幸せな事だもの。
不幸だったあなたは、現在のあなたと同時に存在しています。でも、「このあなた」は「あのあなた」では一度もなかったのです。また、「あのあなた」は、決して「このあなた」ではないし、これからもなることもありません。
「いまのあなた」は「あのときのあなた」とは別の人です。
人間は変われるんです、いつからでも、どこからでも。変わろうと思うかどうか、その差だけなのです。変わろうとした時から別の人に生まれ変わるんです。生まれ変わってしまうと、昔の悲しかったことや辛かったことは少しずつ薄まっていきます。
あの辛かった自分は、頑張った自分、よくやった自分、という思い出になります。だから、後になってからグチをこぼそうなんて気にはならないのです。そんなヒマがあったら、他にやりたいことが沢山あるんだもの。
この本を読んでいて、背中をポンと押されたような気持になりました。人間の可能性は無限大なのだと、信じて行きたいと思います。
1242冊目(今年120冊目)☆☆☆☆☆
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