『人生の奇跡 J・G・バラード自伝』 J・G・バラード
バラードの作品は全く読んだことがないのですが、この本の紹介の中に「上海生まれ」という文字を発見してしまったのです。
さだまさしの「フレディもしくは三教街」という曲をご存知でしょうか?こんな歌詞で始まります。わたしはこの曲が大好きなんです。
フレディ あなたと出会ったのは 漢口(ハンカオ)
揚子江沿いのバンドで、あなたは人力車夫を止めた
著者の父親は英国に見切りをつけ、結婚したばかりの妻を連れて上海へと渡ったのです。そこで会社を興し、恵まれた生活を送っていました。
上海生まれの著者は、英国流の教育と猥雑な上海の環境の両方を得て、どちらからも多大な影響を受けています。すべての事象に興味を持つ彼は、行ってはいけないと言われそうなところばかりに出かけて行きました。
第二次世界大戦中は日本軍の捕虜となり収容所生活を送っていたのですが、それすらも彼にとっては面白い体験であったようです。
そういった総ての体験が、小説家としての彼を作り上げていったのでしょうね。
これまでバラードの作品を読んだことがないので、是非「太陽の帝国」から読んでみようと思います。スピルバーグの映画には著者自身も出演しているとのことなので、これも見なくっちゃ!
この本は 書評サイト 「本が好き!」 より提供して頂きました。どうもありがとうございました。
1251冊目(今年129冊目)☆☆☆☆☆☆
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人生の奇跡 J・G・バラード自伝
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