『究極の文房具ハック』 高畑 正幸
できる限り規格を統一する
「山根式袋ファイルシステム」や、A4サイズに資料を統一するためのアクリル板のアイデアなどの文具に関するアイデアは面白いですね。手紙を標本化して保存する方法は、是非真似してみたいと思います。
ここで紹介されていた「ハンガーで衣類を整理する」方法は、実はわたしもやってます。これは便利ですよ~!それと、同じ靴下を15足っていうアイデアは、目からウロコものですね。(#^.^#)
「いつか」ではなく「今すぐ」できるように環境を整える
どんなに便利な道具でも、それを使うまでに時間がかかってしまってはダメですよね。いつでもスタンバイ状態にしておくってことが大事なんですね。メモや筆記用具はいつでも手元に用意しておかなくっちゃ!
そして、電源プラグ3個作戦はお見事!
「とりあえず」を肯定する
後でちゃんとやろうとするよりも、とりあえず名前だけでも書いておこうっていう、ユルさも大事なんですね。後でやろうなんて思ってるだけで忘れちゃったらしょうがないもの。
デジタルツールをアナログ視線で使いこなす
高畑さんはスキャンが大好き!スキャンして電子データにしてしまった方が、紙で持っているよりもはるかに便利ですからねぇ。雑誌の切り抜きも、名刺も、昔撮った写真も、ぜーんぶ持って歩いてるそうです。
わたしも、この方法を試してみています。会議の内容が書かれたホワイトボードや、他の人が書いたノートやバスの時刻表を iPhoneで撮って、Evernote に入れておくと、後で探すときにとっても便利!クラウドって便利だなって思うのはこういう時ですねえ。
文具王の高畑さんは、仕事場だけでなく何でもかんでも便利に、使いやすくすることに日夜頑張ってるんです。簡単だけど効果的な方法っていいですね!
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