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MUSICAIR でオンエアされた「ヤードバーズ・ストーリー」、すっごく面白かったです!
ヤードバーズって、3大ギタリストが所属していたことで有名ですが、とにかく人の入れ替わりが激しくて、プロデューサーやマネージャーもコロコロ変わっていたので、版権までバラバラで、なかなか全体を把握することが難しいバンドなんですよね。
この番組では、そんなヤードバーズのメンバーだった人たちのインタビューを集め、かなり分かりやすくまとめています。それぞれの言い分がなかなか面白いんです。
あの大地震から10日経ちましたが、地震や津波だけでなく東電の原発の事故もあり、いつ何が起きるか分からない毎日が続いています。
計画停電による交通機関の乱れ、ガソリン不足、食料品や生活用品の流通の遅れなど、様々な問題がありますが、いずれにしても情報不足なのが一番の問題であると思います。
TVのニュースは映像があるので分かりやすそうだけど、細かい部分が流れてしまうように思います。それに同じような映像ばかり流しているから、それが過去の事なのか、今起きている事なのかを混同してしまう恐れがあります。それによって恐怖をあおってしまっているような気もするのです。
その点ラジオは余計なものがない分、長時間聞いていても疲れないなぁと思います。
11日に発生した地震は「東北関東大震災」という名称がつき、地震規模も当初発表されていたM8.8からM9.0に修正されました。
状況が分かれば分かるほど、この震災の大きさがはっきりとしてきました。
ここで、当日の事を振り返ってみようと思います。
マグニチュード8.8!!
震源からかなり遠いのに東京でも凄い揺れでした。みんな道路に出てきて、ビックリするくらい大勢の人で道が埋ってました。
わたしは地震発生時に渋谷にいたんです。電車がすべて止まってしまったので、大勢の人がバスの停留所に並んでいました。ケータイ電話がつながらないので、公衆電話にも行列ができていたし、タクシーは出払っていて捕まえるのは無理な状態でした。
渋谷で情報を知りたくてラジオ局のスタジオ前で放送を聞いていたら、津波の注意報が流れていました。「津波の警報が出ている地区の方は、高い所へ逃げてください。遠くへ逃げるのではなく、高い所へ避難してください。」という内容でした。
家へ帰ってきてからTVでニュースを見たところ、津波の被害がひどいのですね。仙台空港に津波が来たという映像にビックリでした。家が流されてしまったところもあって、津波の力の大きさに改めて驚いています。
電車が止まってしまったため、多くの人が徒歩で家へ帰ろうとしているのですが、途中でコンビニに寄って行くので、どの店でも食料品がなくなっています。スーパーでも、すぐに食べられるお弁当やおにぎりがすっかりなくなっていて、ここでも大変な状況なのだということを実感しました。
徒歩で家まで帰れるのは、まだマシな方なんですね。公共機関などで今夜過ごす方がかなり出そうです。夜になってかなり寒くなってきたので、みなさんが何処か安全なところで夜を過ごせるように祈っています。
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