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    (by 本田宗一郎)

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『ラジオからビートルズが流れていた』 浅井 慎平

 見えるものだけを映すのが写真家なら
 ぼくは写真家を選ばなかった。

 浅井さんの写真を眺めていると、暖かくて乾いた風が吹いてくるような気がする。

 木陰の椅子、グラスに付いた水滴、陽の光、流れる雲

 いつも目の前にある風景なのに改めて見直してみると、別のもののように見えてくる。

 高慢な文明が
 謙虚な文化を壊す。

 人間は様々なものを作り続けてきた。

 それが、人間を豊かにすると信じて。

 それが、明日を変えると信じて。

 本当にそうなのか?

 何もしないことが一番いいことなのではと、思う事が増えてきた。

1283冊目(今年24冊目)☆☆☆☆☆

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