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『ヒクソン・グレイシー 無敗の法則』 ヒクソン・グレイシー

ヒクソン・グレイシー 無敗の法則
ヒクソン・グレイシー
ダイヤモンド社

 グレイシー柔術のトップであり、常に圧倒的な強さを誇っていたヒクソンの言葉は、どれも素晴らしい!ゆとりとか妥協なんてありえないと言い切る彼の心の強さに、わたしは惚れまくっています。

 普通の人が人生の向きを変えるために、最初にしなければいけないことは、恐怖を理解することだ。

 何故新しいことに向かえないのかと言えば、それは怖いからなのです。知らない場所へ行くのは怖い、知らない人と話すのが怖い、そんなことばかり考えていても何もできないのです。それが本当に死ぬほど怖い事なのか、良く考えてみれば分かるのです。

 何かを成功させるために必要なものは、運ではないのだ。「やれるところまでやってみる」という考え方だ。無駄になるような行動など、この世には一つもない。

 運がないから芽が出ないのではなく、必死にやっていないから秀でることができないのだと気が付けば、言い訳をしているヒマなどないのです。

 すべてをありのままに認める。できることをやるしかない。できなければ、受け入れるしかない。

 必死に頑張ってもすべてができるわけではありません。でも、きちんと努力したなら、失敗も受け入れることができます。頑張っていなかったからこそ、その結果を受け入れられないのです。

 一番は自分でなくてはいけない。自分が最高の状態でないなら他のことも上手くいかないのだ。

 誰かの為に生きているといいながら、グチが出るなら、それは偽りの人生ではありませんか。自分が輝いていなければ、他の人の力になどなれるわけがありません。

 歩くときも、正しい姿勢で、個々の動作をおろそかにしないでちゃんと歩く。何となく歩くのではだめだ。歩き方を見ただけで、負け犬だと簡単に分かってしまう。「見て、あの人、王様みたいだ。堂々としてやる気がみなぎっている」と言われるように歩く。

 いつでもヒクソンの言葉を忘れずにいたい!

1314冊目(今年55冊目)☆☆☆☆☆☆

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