Dennis Rodman が NBA Hall of Fame に
ニックネームのウォーム(毛虫)が示すようにしつこいディフェンスと、歴史に残るリバウンドで活躍したDennis!
NBAでの素晴らしい活躍で5つのリングを獲得し、派手な素行で大スターになったけど、素行の悪さからこういう名誉は得られないと思ってたのかなぁ? 授賞式のスピーチで大泣きしていた Dennis !
やっぱり、あなたはステキです~ ♡♡♡
バスケット選手を目指したのが人より遅く、大学を卒業したのが25歳の時。ドラフトのしっぽの方でピストンズに入団できたのが、彼の運命を大きく変えたのです。
チャック・デイリー監督と出会ったことによって、彼は自分を変えたのです。普通の選手のようにシュート練習だけしていたのではダメだ、自分にしかできない事をやらなければ!という事に気付いた彼は、リバウンドに命を懸けたのです。
シュート練習は無視して、その時間はビデオを見まくり、あらゆる選手のシュートを研究し、ついに「恐怖のリバウンド王」となったのです。勝負に対する真面目さから口論になることも多くて「テクニカル・ファウル王」でもありましたけど、そうところもひっくるめてプロのバスケットボール選手でした。
ピストンズで2つのリングを得、移籍したスパーズでも大活躍でしたが、リングまでは届かず。3つ目の所属チームブルズに入ったときは、大丈夫なのか?という声が高かったのですが、名将フィル・ジャクソンの下、見事な仕事をし続けました。
その結果が3ピート(三連勝)でした。
どの試合でもリバウンドとディフェンスの事しか考えていない Dennis の姿を追っかけているうちに、スクリーンの大事さ、ポジション取りのし烈さに気付かされました。
Dennis 本当におめでとう!
わたしにとってあなたは、No.1 NBA選手です!
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