『Kitano par Kitano 北野武による「たけし」』 北野武 ミシェル・テマン
毒舌コメディアンとしての「タケちゃん」、個性派俳優としての「北野武」、「北野監督」、そして軍団の「殿」。一般に知られているだけでも、これだけの多面性を持つ彼が、実はもっともっといろんな顔を持っているという事を感じる本でした。
インタビューしているのがフランス人記者だからでしょうか?普段よりもリラックスして話しているようですね。自然体の北野武がかなり見えていました。
日本のマスコミに対しては、ほとんど見せないアカデミックな思考や、芸術に対する熱い想い、自分自身に対する日本と外国との評価の差などについて語っている彼は、非常に真面目な人なんだと思います。
その真面目さが他人とは違う方向だから面白いわけですが、彼なりのやってはいけない事のルールがあって、その線引きは実にシリアスです。
北野武の引き出しは実にたくさんあって、やりたいことだらけなんでしょうねぇ。これからもいろんな面でわたしたちをビックリさせ続けて欲しいですよ、タケちゃん!!
1322冊目(今年63冊目)☆☆☆☆☆
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