資料展「すみだの図書館100年展」@墨田区立緑図書館
墨田区立緑図書館で、資料展「すみだの図書館100年展」をやっていました。
隅田川以東では深川図書館が1909年に開館し、その次が1911年に開館した本所簡易図書館なのだそうです。
開館した翌年(1912年)の利用率が素晴らしいんです。閲覧人員29,930人(1日平均90人)。蔵書1,921冊に対して閲覧図書数が延べ32,017冊、1冊あたり平均16回読まれていたというのは、驚異的だと思いませんか?
現在よりもはるかに識字率の低い当時、そんなにもみんなが本を読みたがっていたとはねぇ。みんな未知の知識に飢えていたってことなのかしら?
昔の図書館の風景や、図書貸し出しカード、予約票など、そこに行ったことがあるわけでもないのに、妙に懐かしい気持ちになってしまいました。
12月4日まで開催されています。
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