『「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか?』 安西洋之 中林鉄太郎
世界で売れる商品の異文化対応力
日経BP社
メキシコでは出稼ぎに行った人たちが軽くてすぐに食べられるカップ麺を大量に持ち帰り、そこからカップ麺の人気が出たのだそうです。
そして、メキシコではカップ麺のことを「 Maruchan 」と呼ぶのだそうです。超メジャーです!
そういえば、このパッケージはアメリカのスーパーマーケットで見たことあるなぁ
でもね、食べ方は日本とは全然違うんです。サルサソースをかけたり、ライムをしぼったり、自分好みにアレンジして食べる人が多いのだそうです。
これに限らず、日本製品が外国で取り入れられていくとき、その解釈がかなり違っていることが多いんですね。
キッコーマンの醤油といえば刺身って日本では思いがちがけど、海外でプッシュしているのは「醤油は肉に合うよ~!」ってことなの。
国によって習慣や考え方が違うから、それぞれの場所に合った売り方をしていくことって大事。現地の情報をいかにして取り入れるかが、その地で成功できるかどうかのカギを握ってるってわけね。
これは日本に売り込みをかけてくる海外製品でも同じこと。たとえば掃除機なんて、どんなに性能が良くてもサイズが大き過ぎるとダメでしょ。日本家屋のスケール感に合ったデザインが必要なのよね。
自分が作っている製品がこんなにイイぞ~って言ってるだけじゃなくて、相手がどんなものを欲しているのかを考えるって、ビジネスではもちろんだけど、日常生活でも同じだわ。
相手の立場に立って考えてみるって大事ですね。
1352冊目(今年93冊目)☆☆☆☆
« 『Lioness: Hidden Treasures』 Amy Winehouse | トップページ | 『博覧強記の仕事術』 唐沢 俊一 »
「日本の作家 あ行」カテゴリの記事
- 『けっぱれ相撲道 安美錦自伝』 安治川竜児 25-346-3742(2025.12.14)
- 『うおつか流食べつくす!』 魚柄仁之助 25-338-3734(2025.12.06)
- 『さよならジャバウォック』 伊坂幸太郎 25-336-3732 (2025.12.04)
- 『記憶する体』 伊藤亜紗 25-328-3724(2025.11.26)
「日本の作家 な行」カテゴリの記事
- 『小さな神のいるところ』 梨木香歩 25-331-3727(2025.11.29)
- 『キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン』 長月天音 25-293-3689(2025.10.22)
- 『日本のなかの中国』 中島恵 25-244-3640(2025.09.03)
- 『文庫旅館で待つ本は』 名取佐和子 25-232-3628(2025.08.23)
- 『この庭に』 梨木香歩、須藤由希子 25-221-3617(2025.08.12)
コメント
« 『Lioness: Hidden Treasures』 Amy Winehouse | トップページ | 『博覧強記の仕事術』 唐沢 俊一 »





この本、勤めている図書館で選書して購入しました。
自国で身近なマルちゃんが食文化が違うところではやはり違う食べ方がされてるんだなと新鮮でした。
ちゃんとは読んでいないんですけど^^;
買ってよかったと思った本です。
投稿: 苗坊 | 2011年12月18日 (日) 16:37
苗坊さん☆こんばんは
「郷に入っては郷に従えって」ところが面白いですよね。
タイトルに取り上げられている割に、マルちゃんの部分が短かったのが残念です(笑)
投稿: Roko(苗坊さんへ) | 2011年12月18日 (日) 22:10