『トリガー・フレーズ』 本田 直之
素敵な言葉がちりばめられたこの本ですが、その中でも気に入ったのが
あなたがやる気を失っても
誰ひとりとして得をしないし、
ただあなたが損をするだけ
やってしまった失敗というのは、その損失が目に見えるからいいんです。それに対して、やらなかった失敗というのは、やらなかったことによってどれだけの損失があったのかが分かりにくいから、反省しないんですよね。
「あの時にやっておけば」と気付いても、それは後の祭り (-_-;)
努力は誰のためでもなく、自分のためにすることなのです。
とはいえ、
努力と工夫を間違えない
も、大事です。
ただガムシャラに頑張ればいいってもんじゃなくて、頭を使っていかないとね。
1365冊目(今年6冊目)☆☆☆☆☆
« 『さらい屋五葉 4』 オノ・ナツメ | トップページ | 『さらい屋五葉 5』 オノ・ナツメ »
「日本の作家 は行」カテゴリの記事
- 『うつし屋と大小屋』 廣嶋玲子 25-254-3650(2025.09.13)
- 『SISTER“FOOT”EMPATHY』 ブレイディみかこ 25-243-3639(2025.09.02)
- 『団地メシ!』 藤野千夜 25-230-3626(2025.08.21)
- 『パーティーが終わって、中年が始まる』 pha 25-219-3615(2025.08.10)
- 『せいめいのはなし』 福岡伸一 25-179-3575(2025.07.01)




コメント