『イラストのこと、キャラクターデザインのこと。』 坂崎 千春
著者の坂崎さんは、最初の頃はこういう絵本を描かれていたのだそうです。JR東日本のPRを製作されていたクリエイティブディレクターさんがこのペンギンを気に入ってくださって、suica のペンギンへとつながっていったんですって。
カクカク・シカジカくんも、チーバくんも、とぼけていて肩の力が抜けた感じが可愛いですね。
見ている側は単純に可愛いって言ってるだけですけど、製作している方は、実に細かいことを考えているんだなって事が、この本を読んでみてわかりました。
線の太さやタッチ、輪郭線を使うのかどうか、色の組み合わせ、キャラクターのプロポーション、試行錯誤している段階でのイラストが何点か挙げられていたのですが、ちょっとした差がこんなにも雰囲気を変えてしまうんだなぁと納得してしまいました。
この本の中で発見したこのキャラ「アカブタ親子」が気に入ってしました。
ゴールドブレンド赤ラベルのキャラクターなんですよ。フタに耳と手足としっぽを付けただけなのに、なんて可愛いんでしょ!
坂崎さんの作品の可愛らしさって、愛がいっぱい詰まってるからなんだなって事がよく分かる本でした。
1382冊目(今年23冊目)☆☆☆☆☆
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