『レバレッジ時間術』 本田 直之
何もしないでいるほうがリスク
「休まず、遅れず、働かず」って、笑いごとじゃないですよ!そんな気はないけれど、結果としてそうなっている人がホントに多いんだから!!
日本のほとんどの会社や役所って減点法ですから、何かやって失敗するとマイナスが付きます。それを恐れるばかりに、何も決めない→何もしない→何も変わらない、という悪循環に陥りやすくなっています。
何もしなかったことって、一見目立たないんですけど、実は致命傷ってことがかなりあります。
たとえば、ステキな人を見つけて、その人に声を掛けてみようかって事がありますよね。
もし声を掛けてダメだったとしても、別の手で行こうと考えるか、この人はあきらめて次の人へターゲットを変えようと考えるか、何かの行動を取ろうとするならOKです。
でも、どうしようどうしようと考えているばかりで声もかけずにいて、その間に別の人に取られちゃったら、バカバカしいだけじゃないですか!
その他に気になったタイトルは
- モチベーションの低さこそ問題
- やりたいことの時間を天引きする
- 時間がありすぎるから、時間が無くなる
- 最悪なのは情報不足のまま迷い続けること
時間は誰にも平等に存在するものだけど、それをどう使うかは自分次第ですからね。
1405冊目(今年46冊目)☆☆☆☆
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