映画 「ボブ・マーリー ルーツ・オブ・レジェンド」
わたしの神様の1人、ボブ・マーリーの生涯を描いた作品です。
多くのインタビューと記録映像で構成されたボブの歴史は、ホントに辛い事ばかりだったのだと、改めて感じました。
白人の父親と黒人の母親の間に生まれた彼は、白人でもなく黒人でもない異質なものという扱いを受け続けていたのです。
虐げられ続けた子供時代があったからこそ、本当の愛を求め続けたのでしょう。
わたしが初めてレゲエに出会ったのは1974年、Eric Clapton がカバーした "I Shot The Sheriff" でした。その後にオリジナルを聞いた時、これに感動して Clapton がカバーしたのかと、目から鱗だったのを覚えています。
この映画を見て、初めて知ったことの多い事!
ソロでデビューしたけれど、それでは売れなくてグループとして売り出したことや、スカからレゲエがどのように生まれたのかということ、サッカー好きだったこと、それぞれのエピソードに時代やら、ジャマイカという国ならではな部分を感じました。
"One Love" "No woman no cry" "Exodus"・・・ いい曲ばかりです。
今年はジャマイカ独立50周年。ジャマイカの象徴である Bob Marley のことを振り返るのに最適なタイミングです。ぜひこの映画を見てください。これまで知らなかった音楽の歴史を感じてください!
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