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『ロック・フォトグラファーという生き方』

ロック・フォトグラファーという生き方 最前線で活躍する12人の証

 写真のテクニックが向上するとか以前に「俺はこれが撮りたい、撮る限りはいい写真を撮りたい、なぜなら自分が好きなロックが世界だから」っていうそれだけで良かったんでしょうね。(本文より)

 ロック・ミュージシャンの写真と言えば、スタジオでポーズを決めたものって時代がありました。それもいいけれど、やっぱりロックはライブだもの、ライブ感のある写真を撮らなくっちゃ!

 この本で紹介されているカメラマンたちの特徴は、最初からカメラマンだった人が案外少ないという所かなぁ。写真を撮る技術なんてのは後付でも何とかなるもの、それよりも構図のセンスとか、突進していく気持ちとかの方が大事なんだよという話が沢山出てきました。

 小さなライブ会場の場合など、観客に蹴とばされる、のしかかられるなんてのはザラだそうで、それを避けながら一歩前へ、でもお客さんの邪魔にならないように写真を撮り続けるって凄いなって思います。

 パンクで「自分が一番やりたいことに向かって行きちゃっていいんだ」って気づいたんです

 明日の事なんて気にしなくていいんだよ。明日があるかどうかなんて分からないんだからっていうのが今の時代だと思うから、パンクな気持ちを持ち続けたいなぁ。わたしもパンク世代ですから!

1437冊目(今年78冊目)☆☆☆☆☆

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