『デザインのデザイン』 原 研哉
センスの悪い国にセンスのいい国の商品が入ってきた場合、センスの悪い国の人々は、入ってきた商品に触発されて目覚め、よそからきた商品に欲望を抱くだろう。しかしその逆は起こらない。ここでいう「センスのよさ」とは、それを持たない商品と比較した場合に、一方が啓発性を持ち、他を駆逐していく力の事である。(本文より)
この言葉にシビレました。まさにその通り!!
わたしが子供だった頃、欧米からやって来るものはみんなステキに見えました。アメリカからTVドラマ、イギリスからロック、フランスからファッション、そのセンスに憧れました。
日本にはきっとそういう人が多かったのでしょう、少しずつセンスの良いものが生まれてきました。世界に誇れるものもありました。
でもね、どうしても変わらないセンスの悪さってのも多々あります。
それは何故なんだろう?と考えてみると、行きつく先はやっぱりこれなんですよ。
「目立ちたくない」「横並び」というような「保守的な思考」を持った人が多い
海外へ行っていつも思うのは「いろんな人がいるなぁ!」「何でもアリだなぁ!」ですが、日本は相変わらず画一的だなぁって思います。「これが流行だよ」って言われれば直ぐに飛びついて、みんな同じような服を着て、同じような化粧をして、同じようなものを食べてる。
センスって元々の能力もあるけど、切磋琢磨して伸ばすという部分もあるから、横並びの環境じゃダメだよなぁ(^_^;)
いろんな人がいて、いろんな考え方があって、いろんな表現があって、初めて飛び抜けたセンスが生まれると思うんだけど、今の日本に期待して
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