ブログ内検索


  • ダメでもいいからやれ。
    体験もしないでお前ら、
    すぐに「ダメだ」って言うのは、
    学校で聞いただけの話だろう。
    やってみもせんで何を言っとるか
    (by 本田宗一郎)

読書Love!

  • 本が好き!
  • NetGalleyJP
    プロフェッショナルな読者
    グッドレビュアー 100作品のレビュー 80%

« 『リアル 12』 井上雄彦 | トップページ | 『ソーシャルデザイン』 グリーンズ »

『「結果を出す人」の手帳の秘密』 美崎 栄一郎

「結果を出す人」の手帳の秘密
美崎 栄一郎
日本経済新聞出版社

 短い時間で移動ができると効率的な気がしますが、自分のアウトプットを高める意味では、長い時間をかけて移動しても、結局自分の時間は活きるのです。(本文より)

 快速に乗れば30分で移動できるところを、あえて鈍行で1時間かける方が有意義な場合があります。1時間あれば、ゆったり読書できるとか、考え事ができるとか、レポートだって書けちゃいます。細切れの時間より、ある程度まとまった時間が欲しい時、移動時間をそれに充てるってのもアリでしょう。

 5分か10分くらいの細切れ時間でもできることもあれば、ある程度まとまった時間がないとできない事もあります。とはいえ、まとまった時間って案外作るのが難しいものです。だからこそ、こういう時間の捻出は大事ですよね。

 価値基準を「自分のやりたいこと」に置いておかないと、やることにブレが生じ、自分の時間がますますなくなってしまいます。

 忙しい忙しいといって、やってくる仕事に流されてしまったら、自分の時間なんてドンドン無くなってしまいます。自分は、これだけはやりたいんだという事があったら、それを先にスケジュールに入れてしまうくらいでなければ、何もできません。

 たとえば、ある映画が観たいなと思ったら、さっさとスケジュールに書き込んでしまえばいいんです!その時間を確保するために、他の仕事は前後に振り分けなければなりませんが、決して無理ではないはずです。何とかしようとすれば、何とかなるものです。

 何かを決める時に、「誰かと同じでいいです」とか、「どちらでも」みたいなことばかり言っている人がいますが、それでいいんでしょうか?そうやって、何も決めない人生を送っていたら、後になって悲しくならないんでしょうか?

 自分の時間をどう使うのか?それを決めるのは自分しかいないのだと自覚しないとね。

1459冊目(今年100冊目)☆☆☆☆

« 『リアル 12』 井上雄彦 | トップページ | 『ソーシャルデザイン』 グリーンズ »

文房具・手帳・ノート・手紙」カテゴリの記事

日本の作家 ま行」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『「結果を出す人」の手帳の秘密』 美崎 栄一郎:

« 『リアル 12』 井上雄彦 | トップページ | 『ソーシャルデザイン』 グリーンズ »