『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』 竹田 恒泰
わたしたちは洗脳されているっていうセリフは、あの先生も言っていたし、あの本でも書かれています。でも、世の中のほとんどの人は気付いていないんですよ。
わたしたちが知っている事、信じていることってのは、実は相当操作されているってことを最近益々感じます。
この本でも、その辺りの事を熱心に語っています。日本の事を好意的に思ってくれている人たちが世界中に沢山いるのに、そういうことは無視してしまって、日本は世界の中で嫌われているみたいなことばかりを、マスメディアはいつも流しています。
それは誰が望んでいる事なのでしょうか?
本当の所は分からないけど、何かを画策している人がどこかにいるってことは間違いないと思います。
この本を読みながら、そんなことを感じました。
日本が世界に誇れることはたくさんあります!
「安全」に関しては、日本は世界の中でホントにずば抜けて安全な国です。道で財布を落として、それが手元に帰ってくる確率がこんなに高い国はありません。
「世界中の食べ物を食べられる」ってことに関しても、ダントツです。毎日毎食違うものを食べることができるって、スゴイことなんですよ!
悪いところばっかりに目を向けないで、日本の素晴らしいところにも注目すべきです!
日本はいい国なんだから、わたしたち日本人自身でもっと褒めてあげようよ!
1471冊目(今年112冊目)☆☆☆☆☆
« 『ハードボイルドに生きるのだ』 向井 万起男 | トップページ | 『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』 ガイ・ドイッチャー »
「新書」カテゴリの記事
- 『安いニッポン 「価格」が示す停滞』 中藤玲(2022.06.01)
- 『2030年の東京』 河合雅司 牧野知弘(2022.04.23)
- 『「婚活」がなくなる日』 苫米地英人(2021.12.21)
- 『パンデミックの文明論』 ヤマザキマリ 中野信子(2021.11.15)
- 『同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか』 鴻上尚史 佐藤直樹(2021.10.31)
「日本の作家 た行」カテゴリの記事
- 『貸本屋おせん』 高瀬乃一 27(2023.01.28)
- 『君は君の人生の主役になれ』 鳥羽和久 24(2023.01.25)
- 『ツナグ』 辻村深月 23(2023.01.24)
- 『ツナグ 想い人の心得』 辻村深月 26(2023.01.27)
- 『おいしいごはんが食べられますように』 高瀬隼子 3 (2023.01.04)
« 『ハードボイルドに生きるのだ』 向井 万起男 | トップページ | 『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』 ガイ・ドイッチャー »
コメント