映画 「アルバート氏の人生」
映画の舞台は19世紀のダブリン(アイルランド)。
町には貧しい人たちがあふれているのに、ウエーターのアルバート・ノッブスが働くホテルの客は、お金持ちばかり。
わがままな客の望みに応え、黙々と働くアルバートには重大な秘密がありました。
それは、
彼は女性だったのです。
« 2012年12月 | トップページ | 2013年2月 »
映画の舞台は19世紀のダブリン(アイルランド)。
町には貧しい人たちがあふれているのに、ウエーターのアルバート・ノッブスが働くホテルの客は、お金持ちばかり。
わがままな客の望みに応え、黙々と働くアルバートには重大な秘密がありました。
それは、
彼は女性だったのです。
コンテンポラリーダンスって、不思議だなぁって思います。
水のように、動物のように、石ころのようにと、様々なイメージを身体を思いっ切り使って表現をしていくところは、ダンスをしている本人にとって、とても楽しいことだと思います。
今日、このステージを見て思ったのは、踊っているダンサーさんたち本人はきっと楽しかったり、充実していたりしているのだろうけど、その気持ちが見ている側にどれだけ伝わっているのか?ということです。
身体もよく動くし、技術的にも上手い、でもそれだけってことがあるんだなぁと感じてしまったのです。
ビクトル・ユーゴーの名作レ・ミゼラブル(日本題:ああ無情)を初めて読んだのは小学生の時でした。貧しさの余り、パン1つを盗んだ罪で牢獄に繋がれたという出だしに驚き、終盤のパリの下水道を伝って逃げるというシーンは、今でも覚えています。
とはいっても、映画でここまで具体的に辛いシーンを見ると、ジャン・バルジャンは本当に強い人だったのだと思わずにはいられませんでした。
子供の頃、山下清って不思議な人だなぁって思ってました。
坊主刈りで、ランニングにパンでヌボーっとしたこの人が、なぜそんなに人気があるのかなぁ?
どうして彼の日常がドラマになっちゃうのかなぁ?
大人になってから、彼の貼り絵を見てビックリしました。その雰囲気からは想像できない緻密さがそこにあったんです。
談志師匠が亡くなって、もう1年以上たってしまったのですね。
この映画の中に、最後の高座の様子が出てくるのですが、かなり声が出なくなってしまった師匠の姿が痛々しかったけど、最後まで噺家だったんだなぁと改めて感心してしまいました。
2013年になりました!
世間では不景気だっていう人が多いけど、本当にそうなのかなぁ?って思います。
みんなが不景気だって思うのがいけないような気がします。
こんな時だからこそ、明るい気持ちを持ち続けることこそが大事だと思うんです。
とはいっても、無理やりそうするってことではありません。
毎日の生活の中で幸せだなって思う事を、いつもよりちょっと大きな声で言ってみればいいと思うんです。
わぁ、いいお天気だ!
ごはんがおいしい!
ありがとう!
それだけで幸せな気持ちが増幅すると思うの。いかがかしら?
無理して笑ったってしょうがないんだから、
がんばるんじゃなく、好きなことをすることが大事だと思うの。
好きなことをする為には、どうすればいいのかを考える毎日を過ごして行きたいと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
最近のコメント