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『「からだ」と「ことば」のレッスン』 竹内敏晴

Karadatokotoba

「からだ」と「ことば」のレッスン

竹内敏晴(たけうち としはる)

講談社現代新書 1027

 たとえば「あなたキレイね」と言われて、素直にありがとうと思う人。わたしはキレイなんだから当然よと思う人。きれいでもないわたしにそんなことを言うなんて、この人下心があるのかしらと思う人。同じ話を聞いていても、それをどう受け取るかは人それぞれです。

 

 でも、自分の気持ちが相手に伝わらないのは、相手のせいだけじゃないの。自分が言葉に気持ちを込めていないってこともあるのよね。

 

 自分がどんな態度で相手に相対しているのか?それを一番分かっていないのは自分自身なの。それは何故なのかって?だって、自分の姿を外から見てないんだもの。どんな姿勢なのか?どんな声のトーンなのか?どんな話し方をしているのか?

 

 他人に言われても納得できないことも、自分の眼や耳で確認したら、きっと納得できるはず。怖いけど、怖いからこそ、自分を第三者的に見ることって大事なんだと思います。

 

1560冊目(今年3冊目)☆☆☆☆☆

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