『レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか』 ヴォルフガング・ヒュアヴェーガー
レッドブルの創立者マテシッツ氏が、レッドブルを販売するに至ったアイデアが、リポビタンDの存在から生まれたというのが面白いです。日本で、栄養ドリンクの会社の社長が長者版付けに載っているのに興味を持ち、自分もやってみようと思ったというんです。
あらゆる意味でレッドブル社は独特な考え方を持った会社です。たとえば、レッドブル社の本業は、「レッドブル・ブランド」の創出と維持管理だけで、生産ラインも輸送手段も自前では持っていません。そのかわりに、この部分は徹底的にやっています。
代理店に丸投げせずにイベントを自社開催
X Gamesというイベントをご存知ですか?冬季オリンピックの種目にもなっているスノーボードや、フリースタイルスキーの世界大会なのですが、レッドブルなしにはここまで大きくならなかっただろうと思えるような、個性的な運営をしています。
F1を始めとするモータースポーツ、サッカー、エアレース、気球など、エナジードリンクとしてのレッドブルのイメージを上げることに最大の努力を注いでいます。
レッドブルの最初のイメージキャラクターは、マテシッツ氏と同じオーストリア出身のF1レーサー、ゲルハルト・ベルガーでした。
当時まだ若かった企業家(マテシッツ氏)は、初めて会ったベルガ―にこう言ったそうだ。「おれが今やっていることは絶対に成功するよ。きみが協力するならば、最後まできみがファミリーの一員であることを約束する。」この言葉をマテシッツは今も守っている。(本文より)
ベルガーファンのわたしには、とにかくうれしいこの言葉です!!
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