篠崎文化プラザ第23回企画展示「荒川百年物語」
篠崎文化プラザで行われている「荒川百年物語」の展示を見に行ってきました。
わたしが生まれた江戸川区と、今住んでいる江東区の間に流れている荒川は、人が作った川とは思えないほど川幅が広くて立派な川です。
その存在はあるのが当たり前であるのに、誰がどうやって作ったのか?に関しては、これまでほとんど知らぬままでした。
こうやって、その歴史を知ることはとても大事なことだと思います。
10年ほど前に、図書館で荒川放水路物語という本と出合いました。この本を読んでビックリしたのは、荒川放水路を作るために、川の底に沈んだ村があったという事なんです。
ダムの底に沈んだ村というような話は子供の頃にいくつか聞いたことがあったのですが、自分のこんな近くにも同じような歴史があったのです。
そして、今回の展示を見学して、また1つの発見がありました。川の底に沈んだ地域にあった小学校が、川の東と西の2つの小学校に分かれたということです。その東側の小学校「第二松江小学校」は、わたしの出身中学「松江二中」のすぐそばにあって、その小学校出身の友達が沢山いるんです。
でも、彼らはその歴史を知っているのでしょうか?今度会ったら聞いてみようと思います。
地元の歴史って、おもしろいですね!
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