映画 「ジゴロ・イン・ニューヨーク」
店をたたむことになってしまった本屋の主人と、失業してしまって花屋の店員のバイトをしている男、この冴えない男二人が、何かお金を稼げる方法はないかなぁと考えました。
そして、思いついたのが
ジゴロで稼ごう!
最初は自分には無理だと言っていたフィオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)が、意外や意外、ジゴロの才能があるみたい?
ポン引き役のマレー(ウディ・アレン)も、商売熱心になっちゃうし、これでひと稼ぎできるのか?
主演級の俳優が何人も登場する豪華な配役ですが、わたしが一番気になったのはヴァネッサ・パラディです。映画には何本か出演したことがありますが、なんと、英語を話す役は初めてなんだそうです。コメディタッチのこの作品の中で、彼女だけがシリアスな悩みを抱えていて、不思議なインパクトを与えてくれました。
フィオラヴァンテは、二枚目なわけでもないし、マッチョなわけでもないし、でもモテるタイプなのよねぇ。その秘密は、映画を観てみてくださいね。
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