『あなたに褒められたくて』 高倉 健
強面の健さんというイメージが強かったのだけど、この本の中の健さんは、とても優しくてユーモアがあって、いろんなことを真面目に考える方でした。
真面目な顔して冗談を言う健さんに騙された人もけっこういたようで、いたずら好きなところもあったのですね。
この本のタイトル「あなたに褒められたくて」の「あなた」とはお母さんのことだったのですね。幾つになっても元気でいるか?人に迷惑をかけていないか?と心配してくれていたお母さんに褒められるようなことをしたいという健さんの希望は、見事に叶えられたと思うのですが、健さん自身はどう思っていらしたのかしら?
昨年の11月に惜しくも亡くなられた健さん、任侠映画などで大スターとなった健さんの名前は子供のころから知っていたけれど、わたしが映画館で観たのはたったの一本「あなたへ」だけでした。
今となってみれば、最後の主演映画を観ることができたのは幸運だったのかな?と思うのです。
1658冊目(今年5冊目)☆☆☆☆☆
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