『世界一ふざけた夢の叶え方』 ひすいこたろう 菅野一勢 柳田厚志
- 赤面症サラリーマン ⇒ ベストセラー作家
- プータロー ⇒ 100億円企業のオーナー
- ペーペー社員 ⇒ ネット界の仕掛け人&フリーサーファー
この3人は、それぞれが1人で働いているいるころは、パッとしないサラリーマンorプータロ―でした。夢は持っていたけど、それをどうやったら実現できるのかが分からず、無駄にジタバタしたり、まるで身動きできなくなっていたりしていたのです。
そんなうだつの上がらない3人が巡り合い、毎月1回夢を語り合っていたのです。
その内に、1人がチョット上手く行き出します。すると、それを見ていた後の2人が、「あれ、自分もできるんじゃないか?」「ここで追いついておかないと、置いてけぼりになるぞ!」なんて思ったんです。そして、気が付けば3人とも成功していたんです。
この3人が素晴らしいのは、誰かがアクションを起こした時に、「それいいよ!」と必ず褒めてくれるんです。そして、自分も頑張らなきゃ!というモチベーションにしてしまう所が素晴らしいんです。
誰かが夢を語っても、「そんなの無理!」という人が世の中には多いんです。そして、その言葉に潰されてしまう人がほとんどです。でもね、よーく考えてみると、「無理」と言った人はそんなことをやったことがないんですよ。やってみてダメだったんじゃなく、やる前から無理だと決めつけている、そんな意見は聞かない方がいいんです。
どんな突拍子もない夢であっても、「それ面白いよね!」「それって世界初じゃない?」と言ってくれる仲間や家族が側にいることこそが大事なんです!
この本のタイトルでは「ふざけた」って言ってますけど、これこそが成功の秘訣なんだとわたしは思います。
1684冊目(今年31冊目)☆☆☆☆☆
« 『Advanced Style』 アリ・セス・コーエン | トップページ | 『きのう何食べた? 10 』 よしながふみ »
「ビジネス・経済」カテゴリの記事
- 『江戸のフリーランス図鑑』 飯田泰子 272(2023.09.30)
- 『父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』 ヤニス・バルファキス(2022.06.17)
- 『自由を手にした女たちの生き方図鑑 振り回される人生を手放した21人のストーリー』 Rashisa出版 編(2022.06.29)
- 『マルチ・ポテンシャライト』 エミリー・ワプニック(2020.06.06)
- 『誰がアパレルを殺すのか』 杉原淳一(2018.06.01)
「日本の作家 か行」カテゴリの記事
- 『株式会社タイムカプセル社』 喜多川泰 337(2023.12.04)
- 『チョッちゃんが行くわよ』 黒柳朝 330(2023.11.27)
- 『京都を歩けば「仁丹」にあたる』 樺山聡 京都仁丹樂會 327(2023.11.24)
- 『続 窓ぎわのトットちゃん』 黒柳徹子 317(2023.11.14)
「日本の作家 は行」カテゴリの記事
- 『スープとあめだま』 ブレイディみかこ 329(2023.11.26)
- 『どこにでもあるどこかになる前に。〜富山見聞逡巡記〜』 藤井聡子 311(2023.11.08)
- 『昭和史の10大事件』 宮部みゆき、半藤一利 295(2023.10.23)
- 『みらいってなんだろう』 ほそかわてんてん 309(2023.11.06)
- 『旅の絵日記』 和田誠、平野レミ 266(2023.09.23)
「日本の作家 やらわ行」カテゴリの記事
- 『ムスコ物語』 ヤマザキマリ 316(2023.11.13)
- 『ぶたぶたの本屋さん』 矢崎存美 319(2023.11.16)
- 『きのう何食べた? 22』 よしながふみ 315(2023.11.12)
- 『みんなとちがっていいんだよ』 ROLLY 310(2023.11.07)
- 『非属の才能』 山田玲司 288(2023.10.16)
« 『Advanced Style』 アリ・セス・コーエン | トップページ | 『きのう何食べた? 10 』 よしながふみ »
コメント