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『プロフェッショナル シンキング』 宇田 左近 平野 敦士 カール 菅野 誠二

プロフェッショナル シンキング (BBT大学シリーズ)
宇田 左近 平野 敦士 カール 菅野 誠二
東洋経済新報社

思考逃避がもたらす固定概念を打破する(本文より)

 子供の頃はあんなに「なぜ?」「どうして?」と思っていたのに、大人になると疑問を持たなくなるのは何故なのでしょう?

 聞くのが恥ずかしいから?、それとも面倒くさい話になるのがイヤだから?とにかく考えない人が多いのです。考えないとどうなるかというと、これまでの慣例を踏襲することになります。つまり固定概念のみで物事を判断していきます。

 考えない人にとって、前例がないというのは非常に困るのです。だから前例がないという理由で却下してしまいます。どうしても却下できない場合は、そんなことを自分にやらせようとする誰かが悪いと言うのです。

 考える人は、何か問題にぶつかった時、様々なことを考えます。どういう視点から見たら違う風景が見えてくるのかを考えます。自分一人では答えが見つからない時には、誰かに相談することもあります。

 固定概念に囚われないこと、そこからしか未来を考えることはできないのです。

R+(Reviewplus) さんからこの本を提供していただきました、ありがとうございます。

1692冊目(今年39冊目)☆☆☆☆

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風竜胆の書評

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Review Plus」カテゴリの記事

コメント

こんばんは
お久しぶりです。
私もこの本もらいました。手法自体は参考になりましたが、ちょっと細かいところに引っかかってしまいましたw

風竜胆さん☆こんばんは
固定概念に囚われないとは、何事にも疑ってかかれということですよね。
そういう内容の本の中で引っかかるところがあるって、どうなんでしょうねぇ?

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