『あなたの可能性 ワクワク編』 浅見 帆帆子
「好きなこと」と「快楽」の見極め
誰にも「好きなこと」や「やりたいこと」があります。「美味しいものを食べたい」「お金持ちになりたい」「キレイになりたい」 etc.
「好き」や「やりたい」という欲があるからこそ人は学び、行動し、前進していきます。でも、すべての欲が良いものであるわけではありません。お金が欲しいからといって誰かを騙したり、自分の立場を上位にしたいからといって誰かの足を引っ張ったりしてはなりません。
そういう悪いことを分かってやっている人もいますが、それよりずっと多くの人が、善悪を分からずにやってしまっています。分かってやっているなら直しようがありますが、分からずにやってしまって、自分の行動が他人にどんな影響を与えてしまっているのかを気が付かずにいる場合が余りにも多いのです。
自分がやりたいからと思ってやっていることは、本当にステキなことだけなのでしょうか?自分の気分が良くなった分、誰かに迷惑をかけてはいないのでしょうか?
一歩引いて自分を見てみる。家族や友だちからの意見に耳を傾ける。こういうことをしてみる必要があると思うのだけど、人の意見を素直に聞けなくなってしまってることが多いんです。
だからこそ、何かが上手く行かない時には、その原因を自分の外に求めてしまうのでしょうね。あの人のせいだとか、景気が悪いからとかと自分を正当化することに終始してしまったら、永遠に原因は解決されないんです。
急に相手が冷たくなったのは、依存が重くなったから
誰かに迷惑をかけている場合、その人に依存してしまっていることが多いのです。その人をアテにしていても、これまでは何の問題もなかったのに、急に冷たくなったなぁと感じたら、それは相手への依存度が高くなっているからじゃないのかなぁ?
依存しているくせに話は聞かないんじゃ、そりゃ冷たくなりますよね。それに気付かないで依存だけ続いていたら、最後は破綻しかなくなってしまいます。
この本は難しいことを言っているんじゃないんだけど、キーワードを良く考えてみると深いなぁって思いました。
1697冊目(今年44冊目)☆☆☆☆☆
« 『オカマだけどOLやってます。』 能町みね子 | トップページ | 『女装して、一年間暮らしてみました。』 クリスチャン・ザイデル »
「日本の作家 あ行」カテゴリの記事
- 『骨灰』 冲方丁 26-195-3954(2026.07.13)
- 『営繕かるかや怪異譚』 小野不由美 26-182-3941(2026.06.30)
- 『となりのヘルベチカ』 芦谷國一、山本政幸 26-177-3936(2026.06.25)
- 『きかせたがりやの魔女』 岡田淳 26-162-3921(2026.06.11)
« 『オカマだけどOLやってます。』 能町みね子 | トップページ | 『女装して、一年間暮らしてみました。』 クリスチャン・ザイデル »




コメント