『人が集まる「つなぎ場」のつくり方』 ナカムラクニオ
人が集まる「つなぎ場」のつくり方
-都市型茶室「6次元」の発想とは
-都市型茶室「6次元」の発想とは
posted with amazlet at 15.10.19
ナカムラクニオ
CCCメディアハウス
CCCメディアハウス
ナカムラさんが経営しているお店「六次元」は、税務署の区分で言えば「カフェ」なのかもしれないけれど、決してお茶するところというだけなのではありません。
いろんな人が集まってくる「井戸端」のような「場」を提供することに重きを置いているのです。話のネタは文房具であったり、本であったり、時には断食であったり、とにかく面白そうなネタを次から次へと提供することで、多くの人が集まってくるわけです。
どんなに便利な時代になっても、結局は人と人との出会いなんです。人が集まれば何かが生まれます。そして、面白いものがあるところへは人が集まってきます。
それが交通の便の良くない所であっても、狭いスペースであっても、そこに面白いものがあれば、人は集うのです。
こういう考え方の個性的なお店が増えてくることを期待しています。
1705冊目(今年52冊目)☆☆☆☆☆
« 『夢をかなえるゾウ 3 ブラックガネーシャの教え』 水野敬也 | トップページ | 『もう ぬげない』 ヨシタケシンスケ »
「日本の作家 な行」カテゴリの記事
- 『小さな出版社のつづけ方』 永江朗 24-284-3310(2024.10.05)
- 『小さな出版社のつくり方』 永江朗 24-271-3297(2024.09.22)
- 『町の本屋という物語』 奈良敏行、三砂慶明 24-257-3283(2024.09.08)
- 『本を守ろうとする猫の話』 夏川草介 24-246-3272(2024.08.28)
- 『きりこについて』 西可奈子 24-204(2024.07.18)
« 『夢をかなえるゾウ 3 ブラックガネーシャの教え』 水野敬也 | トップページ | 『もう ぬげない』 ヨシタケシンスケ »
コメント