『体温を上げる料理教室』 若杉 友子
体は薬でなく食べ物で立て直さなくてはいけない(本文より)
健康を保つために、食事について色々な情報が溢れています。塩分は控えなさいとか、高コレステロールはダメとか、お酢はいいとか、漠然と信じてしまっていることがたくさんあります。
だけどね、不思議だと思いませんか?昔より医学は進歩しているのに、病気になる人は増えているんです。わたしが子供の頃は、アトピーの子供はほとんどいませんでした。がんになる人も今よりずっと少なかったです。
体は食べ物によって作られています。病気にならない体を作るには、どんな食べ物を摂ればいいのでしょうか?著者の若杉さんの主張は「昔ながらの日本の食事をしなさい」ということです。
日本人の身体には、日本の食事が合っているのだから、きちんとした日本の食事をすれば、おのずと健康な体を作れるのです。肉や油に偏った食事ではなく、ご飯とみそ汁を中心にした食事を勧めてらっしゃいます。
そして、特に重きを置いていらっしゃるのが、「塩分控えめはやめなさい!」なのです。塩分を控えることによって体温が下がり、それこそが病気の元となるのです。
わたし自身、塩分に関しては控えるというよりも、積極的に摂っている方なので、この説には大いに賛成したいのです。高血圧の方には問題があるかもしれませんが、低血圧の人間にとっては塩分をしっかりと摂らないと体温をキープできないのですから。
春苦味、夏は酢の物、秋からみ(陽性の塩辛いもの)、冬は油と合点して食え
日本の食に関する知恵を、これからの食生活に役立てたいと思うのです。
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