『400円のマグカップで4000万円のモノを売る方法』 髙井 洋子
400円のマグカップで4000万円のモノを売る方法
「儲けの仕組み」が、簡単にわかる!
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髙井 洋子
ダイヤモンド社
ダイヤモンド社
あるパッとしないカフェが少しずつ変わっていくというお話です。読んでいくうちに、いろいろな気付きがありました。
たとえば、お客様がこういうものが欲しいという要求に応えるのは良いのだけれど、余りリピートしない商品が増えてしまうのは、原価ロスを生みやすい。というのは、どの仕事でも言えることだなと感じました。余りに間口を広げすぎて、本当に売りたいものは何なのかが曖昧になるのもいけないことだなと思います。
ヒントは「継続」
新聞、ウォーターサーバー、生協、毎朝行くカフェ、などなど。気付かない間に「自動継続」になっているものが沢山あります。無意識の内に購入している商品って、値段のことなど考えていないことが多いのですよね。そういう商品を取り扱うことこそが、売上を安定させる秘訣だったのです。
一生懸命やっているけれど、どうも上手くいかないときは、何かが間違っているのではないかと疑ってみること。上手くいっている所のマネをしてみること。そういう日々の気付きが大事なのですね。
1715冊目(今年62冊目)☆☆☆☆
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