2015年を振り返って(読書篇)
○ノンフィクション
○フィクション
○コミックス・絵本
今年読んだ本は83冊。今年はあまり本を読めず残念です。
その中から 9冊をリストアップしてみました。
○ノンフィクション
ここ数年、「ジェンダー」と「固定観念」に注目してきたのですが、2015年に追加された気になる項目は「依存」です。
昔は本人がだらしないからということで済まされてきた「依存」の本当の原因は違うのだということが衝撃でした。自分と他者との信頼関係のなさが依存を招くということは、これもまた大きな「心の問題」だと知ることができました。
○フィクション
今年も何冊も上梓されている伊坂幸太郎氏ですが、阿部和重氏と二人で書いた「キャプテンサンダーボルト」は、いつものようでもあり、いつもと違う所もあり、とても楽しめる作品でした。
ラスト・ワルツは、結城中佐のカッコ良さにまたまたシビレてしまったのです。
心臓異色が描く近未来の世界に、子供の頃に読んだ星新一の世界を思い出してしまいました。
○コミックス・絵本
「ぼくのニセモノをつくるには」の作者 ヨシタケシンスケさんの作品はどれも面白いのです。この本は子供よりも大人の方が喜びそうな本じゃないかしら?
シリーズで読み続けているコミックスはいくつもありますが、今年はそこに「弱虫ペダル」が増えました。仲間と走ることを愛する坂道クンが、日々進歩していくところがとってもステキです。
読みたい本がたくさんあるのに、それを読む前に別の読みたい本が増えてしまうのって、ジレンマでもあり、楽しみでもありますね。これからもいろんな本を読んでいきたいな~!
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