『知って得する図書館の楽しみかた』 吉井潤
この本の著者は東京都江戸川区立篠崎図書館の館長さんです。図書館という場所が、ただ単に本がたくさんあるというだけでなく、いろんな使い方ができるんだよということを、わかりやすく紹介してくれています。
図書館は本を借りて読むところということは分かっていても、その機能を使いこなせてないということが多いのです。
たとえば、足を運んだ図書館にない本をどうしたら読むことができるのか?自分が読みたい本をどうやって検索すればいいのか?読みたい本のタイトルをきちんと覚えていなくても探せるのか?というようなことを知らない人がとても多いのです。
一言で言ってしまえば、「分からないことは何でも図書館の人に聞いてください」なのです。自分の知りたいことを聞いてみると、いろんなことを教えてくれます。本や雑誌だけでなくビデオやCD、古地図などの資料や、講演会や読み聞かせ会など、様々なコンテンツが用意されているのです。
インターネットでの検索だけでは見つけられrないような情報も持っている図書館をもっと利用しましょうよ!
1243冊目(今年17冊目)☆☆☆☆
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こんばんは^^
私もこの本読みました。
とても細かく図書館のことが書かれていて読んでいて面白かったです^^
図書館は無料でいろんなサービスが受けられるのに、知られてなさ過ぎですよね。
こういう本を通して、図書館を利用する人が増えて本を読む人が増えてくれたらいいなと思います。
といいつつも私は最近ネットで予約して図書館に取りに行くくらいしかしていないのですが^^;
投稿: 苗坊 | 2016年8月 7日 (日) 21:45
苗坊さん☆こんばんは
図書館で開催される展示会や催し物もいろいろあるし、図書以外のものもいろいろ利用できるし、とっても便利なところなのに、それを知らない人が多くって残念ですよね。
投稿: Roko(苗坊さんへ) | 2016年8月 7日 (日) 22:55