『一汁一菜でよいという提案』 土井善晴
自分で食事を作った方がいいことは分かっていても、面倒くさいんだよなぁって思ってる人が多いんですよね。そんな人たちに土井さんが凄い提案をしています。
「一汁三菜」なんて考えるから面倒くさいけど、「一汁一菜」でいいんですよとおっしゃっています。その内容は、なんと 「ごはんと具だくさんの味噌汁」なんです。もし、これだけではごはんがたくさん食べられないと考えるなら、ごはんにお味噌を添えればいいじゃないかというアイデア、これはいいですねぇ。
自分の身体のことを真剣に考えるなら、ちゃんと自分でごはんを作る、でも簡単にね。というのは大事だなぁと思います。
人間は料理することで人間になった
人間は進化の過程で料理することを覚えました。料理することで、それまで食べられなかったものが食べられるようになったものも多いだろうし、強い力で噛むことができなくても食べられるようになったという点もあります。
料理するために道具を作ったり、調理の工夫をしたり、食べるもののために頭をたくさん使ってきました。その部分をなくしてしまったら、人間らしさ自体も無くなっていくような気がします。
たかが食事、されど食べることを無くして生きていくことはできません。自分の身体を作り上げている食べ物のことをもう一度考え直してみることにしました。
1291冊目(今年9冊目)☆☆☆☆☆
« 『仕掛学』 松村 真宏 | トップページ | 『できたことノート』 永谷 研一 »
「日本の作家 た行」カテゴリの記事
- 『ムクの祈り タブレット純自伝』 タブレット純 26-28-3787(2026.01.29)
- 『筒井康隆自伝』 筒井康隆 25-358-3754(2025.12.26)
- 『プリニウス Ⅻ』 ヤマザキマリ、とり・みき 25-362-3758(2025.12.30)
- 『プリニウス Ⅺ』 ヤマザキマリ、とり・みき 25-359-3755(2025.12.27)
- 『往来絵巻 貸本屋おせん』 高瀬乃一 25-361-3757(2025.12.29)



コメント