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『ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン12』 小路幸也

ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン12

小路幸也(しょうじ ゆきや)

集英社文庫

 今回のお話は、我南人がミュージシャンとしてデビューして間もないころのお話です。ですから堀田家は勘一さん、サチさん、我南人さんの3人だけ!とはいっても、隣の学生アパートのみなさんがいつもごはんを食べに来ているから、家の中はいつも賑やかです。

 そして、今回の主人公というべきなのは秋実さんでしょう。意外な事件から堀田家と関りを持つようになりました。

 もう一人の主人公はサチさんです。いつもは遠くから見てるだけでしたけど、今回はバリバリ活躍しています。我南人さんのバンドのマネージャーをしていたという意外な事実も明らかにされました(笑)

 時代は違っても、バンドワゴンにはいつもいい人たちが集まってきますね。やっぱりいいなぁ、人と人との結びつきって大事だなぁって痛感します。

 今回もやっぱり「LOVEだよねぇ」でした。

1318冊目(今年36冊目)☆☆☆☆☆☆

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