『小説 図書館の主 塔の下のライブラリアン』 真堂樹
私設「タチアオイ児童図書館」は、いつも子供たちでにぎわっています。ここの名物司書の御子柴さんにかかれば、どんな子のどんな希望にもあった本を探し出してくれます。
今はこんなに盛況なこの図書館ですが、ここがどのようにして作られたのか?なぜ御子柴さんにこの図書館の企画をお願いしたのか?といったお話が展開していきます。
元々は人気コミックスのノベライズ作品なのですが、そうとは知らずに読み始めました。そして読み終わった今、このコミックス読まなくっちゃ!という気持ちでいっぱいです。
大人の書籍もいいけれど、子供たちのために書かれた本も楽しいですからねぇ。読みたい本がまたまた増えちゃいました。
1421冊目(今年79冊目)☆☆☆☆
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