『図書館の主 2』 篠原ウミハル
児童書専門の「タチアオイ児童図書館」には、いろんな子供たちがやって来ます。子供と一緒にやってくる大人たちも様々です。子供とどう付き合っていいのか分からない父親がいたり、子供に対して過干渉の母親がいたり、ちょうどいい距離感の親子関係ってなかなか持てないものなんでしょうか。
そんな大人たちにも本についてレクチャーしてくれる御子柴さん。児童書といっても、けっこう怖い話やら、重い話があるんだなぁって再確認してしまいました。
今回紹介されていた宮沢賢治の「貝の火」は怖い話でしたねぇ、これは読んだことがないので、探してみようっと。
最後に御子柴さんの妹さんが登場してきました。次作はどんな展開になるんでしょうか?
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