『集中力はいらない』 森博嗣
世間では「集中力をつけるには」とか「集中力を持続させるには」どうしたらいいのか?が良く取りざたされてますけど、森さんは「自分にはそれは当てはまらない」とおっしゃいます。
何かの作業を続けていると飽きてしまうので、飽きたまま作業を続けても効率が悪くなる。飽きた時点で別の作業を行う。その作業にも飽きたら、別の作業あるいは散歩などをする。このように「分散」して作業を行うと、作業効率が良いだけでなく、作業のクオリティの高さもキープできる。
これが森さんの仕事のやり方です。確かに、この手法だったら「仕事が嫌になる」ということがないですね。森さんの場合、小説という動かずにできる作業と、工作などの体力を使う作業を交互に行うのが、気分転換も兼ねていてとても良いバランスなのでしょうね。
それと、仕事と趣味を交互に行うこと。様々なことに興味を持つこと。そういう複眼的な視点が自分にとってとても大事なことなのだとおっしゃっています。
ダラダラと同じ作業をするのではなく、メリハリをつけて作業することの方が肉体的にも精神的にもよさそうですね。
自分は集中力がなくてと悩むだけじゃなく、こういうやり方もあるんだと知ることも大事ですね。
1445冊目(今年103冊目)☆☆☆☆☆
« 『図書館の主 7』 篠原ウミハル | トップページ | 『偽姉妹』 山崎ナオコーラ »
「新書」カテゴリの記事
- 『数学者に「終活」という解はない』 秋山仁 26-98-3857(2026.04.08)
- 『考察する若者たち』 三宅香帆 26-73-3832(2026.03.15)
- 『書きたいことがない人のための日記入門』 pha 26-74-3833(2026.03.16)
- 『大相撲名伯楽の極意』 九代伊勢ケ濱正也 26-10-3769(2026.01.11)
- 『なぜ野菜売り場は入り口にあるのか』 白鳥和生 26-4-3763(2026.01.05)
「日本の作家 ま行」カテゴリの記事
- 『海苔と卵と朝めし』 向田邦子 26-94-3853(2026.04.04)
- 『考察する若者たち』 三宅香帆 26-73-3832(2026.03.15)
- 『モトムラタツヒコの読書の絵日記』 モトムラタツヒコ 26/13-71-3830(2026.03.13)
- 『雀ちょっちょ』 村木嵐 26-89-3848(2026.03.30)
- 『ユリの便箋』 森川成美 26-65-3824(2026.03.07)



コメント